上場インデックスファンド新興国債券 (1566)を評価してみました

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にじゅ
私の今月の買い増しリストの最上位である上場インデックスファンド新興国債券 (1566)を評価してみました。

こちらは文字通り、新興国の債券に投資するETFです。

ファンドの仕組みは下記の通りになります。(目論見書より引用)

2019-06-04_14h07_56.png

主な投資先はブラジル・韓国・メキシコ・インドネシア等になります。

新興国の国債はカントリーリスクがある代わりに利回りが往々にして高く設定されています。

リターンを得たいなら相応のリスクを負えってことですね。


手数料となる信託報酬は0.45%とやや高めです。
やはり新興国が投資対象となるだけあって、0.25%とかは設定できないですね。

決算回数は年6回、つまり隔月で分配金をいただけることとなります。
これは嬉しいですね。

過去の分配金は以下の通りです。

決算日分配金
2019/5/10465.00円
2019/3/10465.00円
2019/1/10457.00円
2018/11/10467.00円
2018/9/10467.00円
2018/7/10486.00円
合計2807.00円



最近は持ち直してきていますが、ジリジリと下がっている気がしなくもないですね。

1口あたりの価格は46,000円前後と比較的購入しやすい価格帯です。

46,000円で購入した場合の分配金利回りは6.1%程です。(税引前)

この利回りはETFの中では群を抜いて1位です。

恐らく向こう1年程は利回りランキングの1位に鎮座し続けるのではないかと思います。

しかしながら、利回りは高いのですが、1口の購入額、つまり基準価格が漸減しています。

ピーク時の2014年末での価格が66,000円でしたから20,000円も基準価格が低下したことになります。

長期運用でインカムゲイン派の方は気にならないのかもしれませんが、キャピタルゲインと両立させたい方は引っかかるポイントだと思います。


まとめると、利回りは非常に高くて魅力的だが、リスクも潜在的に高いので、自分の投資スタイルによって意思決定した方が良いと感じました。


私の場合、銀行預金でずっと資金を眠らせておくのももったいないので、お金にお金を稼いでもらうために購入したいと思っています。

今月の投資資金を証券口座に入金しましたが、なかなかここ!っていう暴落のタイミングがないので、未だ買えずにいます。

まぁ次回の権利日が7月でまだ先なので気長に有り得ない位置に指値いれてゆっくり待ちたいと思います。



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