ボーナスについての考え方

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にじゅ
来月ですが、賞与が出ることになりました。

なかなか景気が悪くて本業の売り上げが鈍化している中、3~4月に毎日残業して働いた甲斐ありましていただけることになりました。

ここで、賞与の統計的データを紹介します。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査では、2019年夏のボーナス平均額は39万321円だそうです。

もちろん私が受け取る額は平均以下なので悪しからず・・・

ところが、一般財団法人労務行政研究所が、東証1部上場企業を対象に行った調査(集計対象137社)によると、2019年夏のボーナスの妥結額は、全産業平均で74万3588円です。

倍近く違いますね・・・さすが大手は大手に入るだけ勝ち組ですね。

その分、大変なお仕事をしていたり、それまでに多大な努力をしているわけですから、当然といえば当然です。

そこに決して僻んだりしてはいけませんよ。


さて、ボーナスの使い道ですが、アンケート会社マクロミルによると下記のようなランキングになります。

1位:「預貯金」(70%)
2位:「旅行」(29%)
3位:「外食」(25%)
4位:「ローン返済」(24%)
5位:「子供の教育費」(17%)


ご覧の通りほとんどの人が消費をせずに何らかの貯えをしていますね。

ボーナスが出たからといって羽振りよくブランド品買ったり、高級鉄板焼き行ったりする時代はもうとっくに終わりました。

気持ちは少しだけ分からなくもないですけど。

こうやって、出たボーナスをコツコツ貯めていた人は老後に年金以外で2,000万円必要っていわれてもガタガタ騒がないんでしょうね。だいぶ大人ですよ。
というか自助努力するのが普通なんですけどね。

普段我慢してるんだからちょっとくらい贅沢を・・・という思考がそもそも危険。

そのちょっとがだんだんデカくなり、何か理由をこじつけて消費してしまい、固かった財布の紐をどんどん緩めますからね。気が付いた時はもう終わりです。油断は禁物です。

昔見たマルサの女だったかな。そこであったシーンで山崎努さんがどうしたらお金が貯められるのかという質問に対して、下記のようなセリフを言っていました。

「あんた、今、ぽたぽた落ちてくる水の下にコップを置いて、水、ためてるとするわね。
あんた、喉が渇いたからって、まだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ?
これ最低だね。
なみなみいっぱいになるのを待って・・・・それでも飲んじゃ駄目だよ。
いっぱいになって・・・・あふれて・・・垂れてくるやつ。
これを・・舐めて・・・・がまんするの。」


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まさにその通り。インカム投資に最も当てはまる格言ですね。

私の賞与はというと、使い道もないし、ローンも組んでないので、普段の月5万円の投資では買えないような株価の株を買おうと思います。もしくは割安になって買うための準備資金。

スクリーニング引き続き隙あらばしますが、やはり筆頭候補は前から気になっているオリックス(8591)ですかね。

権利確定の9月末までに買えればいいので、ゆっくり精査したいと思います。




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